
ギックスは、「あらゆる判断を、Data-Informedに。」をパーパス(目的)として掲げるデータインフォームド推進企業です。
戦略コンサルティングのケイパビリティと高度なアナリティクスのケイパビリティを融合した新しいタイプのプロフェッショナルサービス集団として、クライアント企業の経営課題解決、競争力強化のために判断業務のアップグレードを支援しています。
一言で言えば「データを用いて、情報面で強化されることによって、人間が、論理的に考えて合理的に判断できるようになること」です。
あるいは、少し違う表現で**「KKD(勘・経験・度胸)を、データで補強する」**という言い方もしています。事業を営む上で、多くの人が頼りとしているKKDは、人間の判断方法として非常に有効なものだと僕たちは考えています。しかしながら、それだけに頼っていては誤った判断を行ってしまうケースがあるのも、皆様ご認識の通りです。そこで、KKDにデータ活用を加えることによって、人間の判断能力をより高めていくことが必要となってきます。これが、実現された状態が「データインフォームド」です。

「データインフォームドな判断」は、英語では Data-Informed Decision Making と表記されます。すなわち**「データに基づく判断・意思決定」**を意味します。
Data-Driven という言葉の方が耳なじみが良いかもしれません。しかしながら、”Data-Driven”は「データによって一意に答えが定まる」というニュアンスで使われることが多く、当社が目指している「世界の考える総量の最大化」にはそぐわない表現です。そのため当社では”Data-Informed”を標語として掲げ、「データによって、人間の考えが深まる・研ぎ澄まされる」という世界観を提示しています。
あくまでも、判断・意思決定を行うのは人間であり、データはその行為を支援する役割を担うものである、というのが当社の考えです。